有名な函館山の夜景
北海道といえばグルメに観光地に見どころがたくさんあります。
その中でも外せない観光スポットの一つが函館山です。
夜景の定番スポットで多くの人が訪れています。
せっかく函館山に夜景を見に行くならばベストな状態で楽しみたいものです。
そこでここでは函館山の夜景観賞に最適な時間やアクセス方法など知っておきたい情報を紹介していきます。
函館山とは
函館山は函館市にある標高334メートルの御殿山やつつじ山など13の山の総称です。
展望台は一番高い御殿山の山頂にあります。
函館山の山頂と言われるのはこの御殿山の山頂です。
御殿山の山頂からは函館の夜景が一面に広がります。
山頂まではアクセス方法が様々です。
そこで自分たちの状況に応じて選ぶことができます。
ただし時期や時間によって制限があるので気をつけましょう。
定番のアクセスはロープウェイ
函館山へのアクセスはロープウェイが定番です。
山麓駅から山頂展望台までつながっていて3分で行くことができます。
ゴンドラ内からの景色も良いので初めての函館山観光の人には特におすすめです。
ロープウェイは秋に整備点検で10日ほど運休することがあります。
それ以外の季節は運休することはありません。
冬になると山頂まで行く唯一の手段となります。
山麓駅では1階で乗車券を購入し3階からロープウェイに乗る流れです。
乗車券にはQRコードが印字されておりかざして入場します。
往復券の場合には帰りにも同じQRコードを使うので無くさないようにしましょう。
ロープウェイは基本的に昼間は15分ごと、夕方以降は5分ごとに運航をしています。
夕方には乗車待ちをする人も出てきますがゴンドラは125人乗りなので何本か待てば乗れることがほとんどです。
ゆったりと景色を眺めたり山頂で場所取りをしたかったりする場合には日没の2時間から3時間前にはゴンドラに乗るようにしましょう。
山頂のビュースポット
山頂ではビュースポットが3つあります。
その中の一つが漁火(いさりび)公園です。
ここは函館の市街地がみられるだけでなくロープウェイの様子を眺めることができます。
山頂展望台の出口を出てすぐの場所で天気がいい日には下北半島や津軽海峡も見れるので速めの時間に眺めるのがおすすめです。
山頂広場は函館湾の眺望を楽しむことができます。
展望台の2階にある出口を出るとすぐの場所です。
右手に進むと展望台に行くことができ、左に進むとバス乗り場があります。
ビュースポットのメインは山頂展望台の屋上です。
函館の市街地を臨む展望台からの景色は外せません。
夜景を楽しむ時間
函館山の夜景を楽しむベストタイムは日没の30分後と言われています。
日が沈むころから真っ暗になるまでの様子を観察するのがおすすめです。
そこで日没前には展望台に上がっておき日没後暗くなって夜景が楽しめる時間までゆったりと鑑賞するようにしましょう。
ただし冬は寒くなるので長い時間夜景を眺める場合には上着を持参しておくと安心です。