一年中違った顔を楽しめる「あしかがフラワーパーク」で花とイルミネーションを満喫

世界的に有名になったあしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパークは一年を通して様々な花が咲くことで知られています。外国でも世界の夢の旅行先として紹介されたことで近年は外国からの観光客も多いです。

特に4月中旬から1か月間行われる「ふじのはな物語」というイベントは人気があります。都内からもアクセスしやすい場所にあり家族で休日に訪れて楽しみやすい施設です。

あしかがフラワーパークへのアクセス

あしかがフラワーパークは栃木県足利市にあります。都内からは車でも電車でも90分と近いです。

車の場合には東北自動車道の佐野藤岡インターチェンジ、北関東自動車道佐野田沼インターチェンジ、大滝流インターチェンジ、足利インターチェンジのいずれの場所から20分ほどで着きます。電車の場合には2018年4月にできたばかりのJR両毛線のあしかがフラワーパークが便利です。

今までは車でのアクセスがメインで、人気のシーズンは渋滞で混雑していましたが電車は駅からも徒歩3分でアクセスしやすくなっています。

あしかがフラワーパークの見どころ

94000平方メートルもの園内には花が鑑賞できるのはもちろんですがレストランや休憩所も豊富です。広大な土地の施設内をゆっくりと散歩をして楽しむこともできます。

季節に応じて見頃の花が植えられ施設内では8つのイベントを開催しています。そのためどの季節に行っても花を楽しむことができるのが魅力です。冬場でも寒い中で花が咲いていて楽しめます。

あしかがフラワーパークで必ず訪れたいふじのはな物語

例年4月下旬から5月の中旬まではふじのはな物語が開催されています。

これは600畳敷きの不二棚を一世界的に珍しい藤が350本以上も咲き乱れるイベントです。見頃になると藤棚から藤の花が降り注ぐような迫力に咲き誇ります。中でも園のシンボルともいえる4本の大藤は異食されてきたものです。

樹齢130年にもなる大藤は移植不能と言われていましたが2年がかりで2000人もの手で移植を実現しました。日本でも初めての成功例として有名です。

藤の花は夜にはライトアップされます。水面に映る藤棚の姿はとても幻想的です。藤の季節には黄色や白など様々なさまざまな色の藤の花が咲きます。

冬のイルミネーションも絶景

あしかがフラワーパークでは2001年から始まった冬のイルミネーションも人気です。今では日本三大イルミネーションに認定されています。

イルミネーションは約450万級の電飾で園全体が彩られていて規模も東日本最大級です。期間中もクリスマスや新年など時期に応じたテーマに変化をするので何度も訪れて楽しめます。新春には冬咲きのボタンとイルミネーションの融合で他では見られないイルミネーションが評判です。

あしかがフラワーパークはフォトウェディングの聖地

最後に、あしかがフラワーパークは、フォトウェディングのスポットとしても人気があります。

フォトウェディングとは、その名の通り写真撮影を主体とした結婚式で、観光名所や世界遺産のようなロケーションに優れた場所で行われることが多くなっています。昨今はハワイのビーチで行うフォトウェディングプランなども注目されており、旅行代理店などを通じて数多くのプランがリリースされているほどです。

そんな中、あしかがフラワーパークは、年間を通じて綺麗な花が咲いていることから、フォトウェディングの絶好のスポットとして高い人気があるのです。一部の期間(4月~6月中旬)においては撮影が行えませんが、結婚式の思い出を写真と言う形で残したいという人であれば、あしかがフラワーパークを撮影スポットとして選んでみてはいかがでしょうか。