独創的なアート作品を楽しめる養老天命反転地

養老天命反転地の楽しみ方

岐阜県養老町に、養老公園という観光スポットがあります。
養老山麓に広がる、自然の地形を生かした公園です。
養老の滝やロッジエリア、テントエリア、テニスコート、パターゴルフ場、養老天命反転地、そして楽市楽座、こどもの国などの施設が集まっており、幅広い年齢層の人たちが楽しめるところです。

中でも、体験型アート作品が集まった養老天命反転地は様々な仕掛けがあって面白く、多くの観光客が訪れています。
養老天命反転地は、広大な敷地に水平や垂直の線はできるだけ排除し、人工的な地平線がたくさん配置されています。
至るところに平衡感覚や遠近感が麻痺するような仕掛けが施されており、来園者が体を使ったりバランスを取ったりしながら身体が持つ様々な可能性を見つけられます。
予想もつかない不思議と出会える空間が楽しめるのが、養老天命反転地です。

養老天命反転地の開園時間は、9時から17時までです。
利用料金は大人770円、高校生510円、そして小中学生が310円とリーズナブルなので、不思議な体験をしたい人はおすすめです。
「限で似るものの家」というメインパビリオンは中が迷路のようになっており、天井を見上げると1階部分を反転させた世界が広がります。
楕円形のフィールドには極限で似るものの家を9つに分割したパビリオンがあり、丘とくぼみや曲がりくねった回遊路、様々な大きさの日本列島などが造られています。

養老公園近辺でおすすめの宿泊先

養老公園の養老の滝近くには、養老温泉があります。
養老天命反転地の見学やトレッキングなど、養老公園で楽しんだ後は温泉で疲れを癒しましょう。

ちょっと贅沢な一人旅を楽しむのであれば、1日6組限定の宿、滝元館 遊季の里(ゆきのさと)がおすすめです。
露天風呂はもちろん、内湯も充実しており、疲れた身体を癒すのにぴったりです。
この宿は食事も大変評判が良いです。

もう一つおすすめなのは多彩なサウナがあり、「整う」旅が満喫できるゆせんの里 ホテルなでしこです。
温泉だけでなくエステやカラオケもあり、一人旅でも十分楽しめます。
食事は季節会席や飛騨牛会席などがあり、地元の食材を使った料理が楽しめます。

宿泊費用は遊季の里だと一人30,000円くらいから、ホテルなでしこは一人11,000円くらいからとなっています。
宿泊費用は季節によって変わりますので、ホームページで確認すると良いでしょう。
養老公園では、自然と戯れたり、今まで見たことがないアート作品に触れたり、パターゴルフやトレッキングで身体を動かしたりしましょう。
そのあとはおいしい食事を食べて温泉に浸かり、日頃の疲れを吹き飛ばせるので、気持ちをリセットするにはぴったりの旅先だと言えるでしょう。