しまなみ海道の魅力
ここ数年で日本の交通の便は格段に良くなり、道路も整備されてきました。
今までは船でないと行けなかった島々にも、車で簡単に行けるように橋でつながってきています。
中でもしまなみ海道は自転車で海の上を渡ることができるサイクリングロードとなっており、自転車に乗りながら海の風を感じることができ、爽快感を得られるのが魅力です。
橋の上から海を見下ろしてみると、島と島の間で様々な大きさの渦の流れが見られます。
海の上を自転車で走れるサイクリングコースというのは、世界で探してみてもしまなみ海道しかないのではと言われています。
しまなみ海道は広島県尾道市と愛媛県今治市の間にある6つの島を結んでいるサイクリングコースで、それぞれの島に特有の文化があるのも特徴です。
しまなみ海道一人旅のおすすめプラン
自分のペースで好きなように過ごせるのが魅力だと、一人旅をする人も増えています。
しまなみ海道は尾道と今治を結ぶ約60kmの自動車専用道路となっているのですが、橋の部分は原付と自転車、そして歩行者が走通行できる道路が併設されています。
通勤通学に使う人もいるのですが、観光で歩いて渡る人やサイクリングする人などが増えてきています。
一人旅でしまなみ海道を訪れ、レンタサイクルを利用してサイクリングを楽しむとか、のんびり歩いて景色を楽しむなど過ごし方は様々です。
せっかく気候が良い日なら、ぜひレンタサイクルを利用してサイクリングを楽しみましょう。
しまなみ海道には、初心者におすすめのサイクリングコースがあります。
しまなみ海道のほぼ中央にある愛媛県大三島と、広島県の生口島を結ぶ橋（多々羅大橋）を走るコースです。
道の駅多々羅しまなみ公園の隣のレンタサイクルターミナルで自転車を借り、多々羅大橋を渡りましょう。
多々羅大橋を渡ったら、撮影スポットがあります。
生口島レモンのオブジェと橋、青い海がきれいに収まるので、ぜひ思い出の一枚を撮影してください。
そして生口島の海岸線を走り、瀬戸田サンセットビーチからスタート地点に戻りましょう。
しまなみ海道で泊まるならここ
しまなみ海道で泊まるなら、生口島の旅館つつ井、大三島の旅館さわき、WAKKAなどはいかがでしょう。
旅館つつ井やさわきは老舗旅館で、WAKKAはサイクリング総合施設となっており、いずれもリーズナブルな料金設定となっています。
WAKKAはドミトリーやドームテントとなっていますが、一人でも利用可能ですので、こういった雰囲気が好きな人にはおすすめです。
ゆっくり温泉に浸かって疲れを癒し、静かに過ごしたいという人は旅館での宿泊がおすすめです。
しまなみ海道には多くの宿泊施設がありますので、泊まるところがなくて困ったということはまずないでしょう。