登山の楽しみ方
小学校の遠足が学校行事で、登山を経験したことがある人も多いのではないでしょうか。
子供の登山ですから、初心者向けの登りやすい山を選びます。
それでもリュックサックを背負って自分の足で登り降りするので、登山=きつい・苦しいというイメージを持ってしまいがちです。
子供の頃はきついと思った山も、大人になってから行ってみると当時とはいろんなことが変わっているため、登山って意外に楽しい!と思えることもあります。
きっけかは人それぞれですが、登山にしかない魅力はたくさんあります!
山にもいろんな種類があって、体力や目的に合わせて自分に合った場所を選べます。
山ごとの楽しみ方を知っていれば、苦手意識を持っている人も、登山が好きになるかもしれません。
初心者やソロ登山の楽しみ方を紹介します。
初心者向けの登山
初心者は楽しむことを重視しましょう。
どんなことでも最初の印象が肝心、せっかく登山をしてみようという気持ちになっても、無理をして楽しめなければ二度と山には行きたくない!となってしまうかもしれません。
ポイントは初心者でも楽しく登れる、低山を選ぶことです。標高があまり高くなく、途中の道も極端な急斜面や岩場などのない、歩きやすいコースがあるところを選びます。
初心者向けの山というのがいくつかありますから、まずは初心者向けの難易度が低く安心して登れる山を探してみてください。
最初から登山!と意気込まずに、トレッキングから始めて環境に慣れていくというのもいいかもしれません。
登山の注意点
初心者向けの難易度の低い低山でも、季節によって表情が変わります。
景色を楽しめるのも登山のメリットですが、季節によってはリスクが高まる可能性があることも覚えておきましょう。
山の天気は変わりやすいと言われますので、天気予報はしっかりと確認しておきたいところです。
雨が降る季節は、地面がぬかるんだり、滑りやすくなったりします。
緩やかな坂でも足場が悪いと思わぬ怪我をする可能性も高くなります。
雨が降る季節は避けた方がいいでしょう。
当日晴れていても、その前に雨がたくさん降っていて足場が悪い可能性があるときは少し時間をおいて安全に登れるようになるまで待つなどの対策が必要です。
ソロ登山が人気の理由
登山に行くなら仲間と行くのが当たり前のイメージですが、今は1人で行くソロ登山が人気となっています。
なぜ1人がいいのかその理由は、自分のペースでできるから。
いつ行くかなどスケジュールも自分の都合で決められますし、登るペースも自分で決められます。
途中休憩したり、写真を撮ったりするのも全部自分のタイミングでできるから、気軽で身軽というのが人気の理由です。
ソロ登山は女性にもおすすめですよ。