金沢の代表的観光地ひがし茶屋街で癒しの時間を過ごす

ひがし茶屋街とは

金沢のひがし茶屋街とは、重要伝統的建造物保存地区として、かつて茶屋街としてあった街並みが残された地域です。
ドラマなどで見たことがあるかも、という人が多いかもしれません。

現在はお土産店や飲食店などが入り、町家をリノベーションして営業しています。
テーマパークなどではなく、普通の商店街と同じと考えて良いでしょう。

ひがし茶屋街での過ごし方

ひがし茶屋街を回るのであれば、主計町茶屋街と一緒に回ることをおすすめします。
主計町茶屋街は浅野川を挟んだところにあり、街並みだけを見たいのであれば1時間くらいで回れます。
浅野川大橋からスタートし、ひがし茶屋街、宇多須神社、観音町通り、そしてまた浅野川大橋に戻ります。
それから主計町茶屋街、暗がり坂と回ります。

気になるお店をのぞいたり、人気がある金箔ソフトクリームなどを食べたりと、ゆっくりと回ってみましょう。
ゆっくり回ると2時間くらいかかります。
メイン通りばかりでなく、周辺路地にも隠れ家的なお店があるのでそこに行ってみるのも良いです。

ひがし茶屋街へは、自家用車よりも徒歩や路線バスを使った方が良いです。
金沢は道が狭く、車では観光しにくいからです。

ひがし茶屋街では、和装を着て街歩きすることもできます。
着物をレンタルして着付けてもらい、茶の湯と和しぐさ体験ができます。
普段着ない着物を着て、一服のお茶を味わうのは新鮮に感じることでしょう。

ひがし茶屋街には、気軽に入れる居酒屋やバーもあります。
多くのお店は夕方には閉まるのですが、こういったお酒が飲めるところは営業しています。
ガス灯に照らされた茶屋街を散策するのも昼間と違って良いものです。

ひがし茶屋街近辺で泊まるなら

ひがし茶屋街近辺で宿泊するなら、ひがし茶屋街のほぼ中心部にある謡町 UTAIMACHIはいかがでしょう。
1階にラウンジと、千、八百、二十という名前の部屋タイプがある古民家ホテルです。
弁柄色と格子が特徴的で、金沢らしい宿と言えます。

近江町市場や兼六園、金沢城公園など、観光地にアクセスできるバス停まで徒歩3分という立地なので動きやすいです。
部屋は4名まで宿泊可能な部屋もあるので、4名で利用した場合1人あたり8,400円からとなっているので、リーズナブルに利用できます。
気の合う友人同士で泊まるのにおすすめです。

もう一つおすすめなのが、ホテル らしく金沢です。
15の部屋が用意されているのですが、同じデザインがない客室です。
加賀友禅が施されたドレッサーとイスなど、金沢の伝統文化を随所にちりばめています。
食事は地産地消の和食が用意されていて、都会ではなかなか得られない落ち着いた雰囲気です。
2名利用で1人あたり15,000円くらいからとなっています。